2008年10月6日月曜日

重陽の節句前夜

今日も朝からシトシト雨が......
夕方からは晴れてきて、
夜には星がキラキラと.........
今週はなべちゃんは「山場だ」ということで
(年中言っているような......?)
しばらくはなべこでお願い致します。
先日大阪からお付き合いいただいている
とても素敵なMマダムから
重陽の節句というのを教えていただきました。
旧暦の9月9日(今年は10月7日だそうです)に
平安時代から宮中の風習として
菊を浮かべたお酒を飲んで穢れを払い
長寿を願ったとされ、
また前夜に菊の蕾に綿を被せて
菊の香りと夜露をしみこませた物で
(被綿・着綿=きせわた)顔や体を拭くと
体によくて若返る....などと言われているそうです。
枕草子や紫式部などの日記からも
その様子を知ることができるそうです。
アンチエイジングは今取沙汰されているのではなく、
昔からのものだったのですね......
(クレオパトラもそうだったように.....)
元々中国古来で九が重なることから
重陽と言われていて菊の節句との別名もあります。
菊の花には不老長寿の薬としての信仰もあり、
観賞用としてより薬用として重宝がられていたようです。
菊と言えば「枚方パーク」の菊人形しか
イメージが湧かなかったのですが....
(すみません...ローカルで...)
新たな菊の活用やルーツを知ることが出来ました....
Mマダム有難うございました.....
きっと菊の被綿を使ってらっしゃるのと、
このように季節を楽しまれているから
いつまでも若々しくてらっしゃるのですね....
またご教示くださいませ.....

なべこでした.....

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